2017年10月9日月曜日

NY金~ここからNY金の下落勢いは加速するはず

オッス!

先週の米雇用統計後、金価格は大きく値を下げたのだが、その後の北朝鮮ミサイル発射準備報道で反転。






現在1276ドル台で推移している。


明日10日の朝鮮労働党創建記念日を控え、動きにくい展開となるだろう。

しかし、現段階において北朝鮮は何も動いておらず、ひとまず小康状態となっている。

先週の記事にも書いた通り、北朝鮮によるサプライズがない限り(いつものミサイル発射なら)、一時的なリスクオフとなってもすぐに相場は息を吹く返すことになる。

従って、今後の金価格もさらに下値追い展開であることに変わりはない。

現在のターゲットは1250ドル。

日足チャートでは雲下限でサポートされる形で反転上昇しているが、NY市場が上昇し始めたらすぐに下落に転じるだろう。





雲下限でサポートされ、現在は雲の中での推移となっている。

明日まではボラの低い展開が予想されるが、明日10日を無事通過すれば、安心感から市場は再度リスクオンに傾き、金価格の下落の勢いは加速するはずだ。

雲下限、次に1260ドル、200日MA、1250ドルが今後のポイントとなる。

以上。

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