2017年10月15日日曜日

NY三指数、米長期債利回り、そしてNY金

おはようさん!

先週末はNY三指数が全て上伸。





地政学的リスクを横目で見つつ、リスクを取るというスタンスが鮮明化している。


US30=NYダウ

IXIC=ナスダック
SPX=S&P500


基本的に米人は目先のことしか見えない。

我々日本人のように将来を見据えて準備をするということはない。

(この件に関する良し悪しは別として)

従って、今は北朝鮮や中東情勢よりも、トランプの減税政策にしか関心がないのだろう。

そして、北朝鮮が何かやってきても、それは一時的なものであり、マーケットは上昇し続けると思っているに違いない。

ところで、日本人には他の人種に比べて『不安を感じる遺伝子』を持っている(発現している)そうだ。

NY三指数は狂気の上伸中だが、米10年債利回りは先週末にかけて下落基調となっている。


NY金は1300ドルを超え上昇圧力が強いが、その要因の一つが米長期債利回りの下落だ(

ちなみに、もう一つは北朝鮮&中東情勢だ。

米ドルも下げているが、それほど大きな下落ではない。




北朝鮮が新たなミサイル発射準備をしているという報道がある。

現段階ではまだ何も起こっていないが、今週何かある可能性が高い。

グアム沖にミサイルを着弾させた場合、市場は完全なリスクオフに変換することだろう。

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