2017年8月23日水曜日

NY金~1280ドルが重要ポイントであることに変わりはない

現在のNY金は1286ドル近辺。

朝からは上値を伸ばしているが、ここまではボラの低い値動きに終始している。




1時間足チャート。


朝の記事にも書いたように1280ドルを下限に三角持ち合いの様相は崩れていない。

1時間足ベース200日MAでもサポートされており、下値は比較的固い印象である。

想定シナリオは三角持ち合い上放れであるが、これもNY市場次第である。


NY市場は昨晩の急激な上昇から一転して、今日は上値が重たい展開となっている。


ドル指数も低い位置で推移している。

従って、地合的にはNY金にとっては悪くない。

ただ、9月にかけて金価格が下落するというアノマリーを考慮すれば、微妙な状況となる。





今後の戦略は、金価格が1280ドルを大きく割り込むことなく推移するのであれば、ロングポジションはそのままホールドとする。

しかし、1270ドルを割ってくるような急落に対しては、一旦仕切り治す予定である。

仕切り直し後のエントリーはもちろんロングだ。

以上!

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