2017年6月7日水曜日

WTI原油~残念ながら見切り決済

おはようさん!

原油は方向感のない値動きとなった。



47ドル台前半まで値を下げる展開もあったが、47ドルにサポートされる形で上昇。

結局、48ドルで引けている。

現在の原油は様々な思惑(米シェールオイル、OPEC協調減産、カタール断交等々)が複雑に作用している状況である。

市場の注目も分散していることが、方向感のなさとなって現れているのだろう。


昨日は48ドルを超えてきたところで見切り決済となった。

1時間足チャートで解説したいと思う。


48ドルでエントリーしているので、20セント程度の微益に終わった。

まあ、ほぼ同値撤退と言って良いだろう。

上のチャートにおいて、フィボナッチラインとトレンドラインが交差しているポイントがあるが、そこに注目して欲しい。

ここから一気に上昇の勢いが加速しているのがわかると思う。

このポイントにはトレーダーのポジションが積み重なっているため、このような反応が起こるのだ。

(このような傾向は随所に現れるので覚えておくと良いだろう)

場合によっては、昨晩とは真逆の値動きになっていてもおかしくなかったのだ。

つまり、この交差ポイントにおいて下落の勢いが加速していたかもしれないということ。

もちろん、俺は後者を期待していたのだが、残念ながらその通りには動かなかった。

ただ、ファンダメンタルズ的には以下の記事で説明されているような事実もある(念のため)。

参考記事:


これで原油の値動きは予測不能となった。

この後、本日の原油戦略について記事をアップしたいと思う。


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