2017年1月29日日曜日

NY金~脳なしトランプへの不信感

おはようさん!

今朝は若干過激なタイトルにしてみた(笑)。


それでは早速、フィボナッチラインを書き換えてみたので、それについて解説したいと思う。



週足チャート。


昨年7月10日の最高値1375ドル~2015年11月29日の最安値1046ドルでフィボナッチラインを引くと上のチャートのようになる。

現在、50%ラインで叩かれ、反転下落し38.2%ライン(1175ドル)に向かっているところ。

トランプラリーが継続するのであれば、このまま下落基調が継続することになる。

ただ、来週はNYダウが調整に入る可能性もあり、金は底堅い展開となることも予想される。


日足チャートでは、下髭をつけて終わっていることからも、週明けはこの勢いが続くかもしれない(もしくはヨコヨコ)。



さらに、トランプの政策への不信感が広がるようだと、リスクオフに一気に傾くことになる。

いつそれが起こってもおかしくない雰囲気ではある。


メキシコや日本、EU、さらに中国への敵対心丸出しのトランプの姿勢は、いずれどこかで修正を迫られることになるはずだ。

さもなくば、アメリカは孤立の道を歩むことになる。

もし、後者ならばアメリカ経済は落ち込み、それが世界へと波及していくだろう。

ご覧の通り、トランプはほぼ脳なしなので、その取り巻き連中の手腕にかかっているの。

しかし、果たして彼を上手に手なずけられる奴はいるのだろうか?

トランプの娘婿のクシュナーがその最右翼なんだろうなあ・・・

とりとめのない記事になってしまったが、要はいつでもリスクオフに備えておくように、ということだな。

カンの鋭いトレーダーは今からそれを確信して、ポジションを取っているんだろうけどな・・・。

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