2016年12月4日日曜日

WTI原油~週明けは減産合意内容への市場評価を注視すべし

おはよう!

今日はイタリアで憲法改正の国民投票がある。

この件に関しては、何本か記事を書いているので、そちらを参照して欲しい。

Italexitで金価格暴騰!?
12月4日イタリア国民投票~金への追い風となるか!?
12月4日のイタリア国民投票が鍵を握っている

下馬評ではこの法案は否決される可能性が高い。

しかし、何度も書くように今年の下馬評は外しているので、結果を見るまでわからない。

ただ、もし否決されたらレンツィ首相は辞任するだろう。

そうなれば、市場はリスクオフへとシフトする。

つまり、円高ドル安だ。

原油価格への影響はどうだろう?

ドル安なら原油高だが、市場リスクが高まるので原油安か??

相殺されるかもしれん。


ところで、早速ロイターからこんなニュースが出ている。

OPEC大幅減産が「大したことはない」理由

まあ、遅かれ早かれ出てくるとは思っていたけどな。

この記事に書かれてあることは、至極真っ当なことである。

今は「8年ぶりの減産協調」というタイトルだけが独り歩きしているが、こういうネガティブな材料に市場が注目し始めたら、原油価格の上値は重くなっていく。

数日前にこんな記事もアップしているので、まだ読んでいないならば目を通しておくと良いだろう。

OPEC減産合意?~中身を見てからだな


週明けはイタリア国民投票の結果と合わせ、減産内容についての市場の評価に注視しながらのトレードとなる。

現段階ではアップトレンドだが、突発的な急落には心の準備をしておくべきだ。

従って、長期の玉保有は避けた方が良いだろう。

できれば、数時間内に決済するようにしたい。


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