現在、イタリアでは国民投票が行われている。
大勢が判明するのは、日本時間の明日5日7時以降となる。
出口調査がすぐに発表されるはずなので、おそらく日本時間の午前8時から9時頃までにはおおよその状況が判明するはずだ。
それでは、投票結果によってはNY金価格にはどのような影響があるだろうか?
まず、この国民投票はレンツィ首相の信任投票であるということだ。
彼は今回問題となっている法案が国民投票によって否決されれば、辞任することを言明している。
そして、現段階での市場の見方はこの法案は否決される可能性が高い。
つまり、レンツィ首相は辞任に追い込まれる可能性がある。
もし、そうであれば、リスクオフだ。
つまり、円は買われドルは売られる。
ドル安になるため、金価格は上昇するだろう。
さらに、イタリアが現在抱えている銀行の不良債権問題がある(モンテパスキなど)。
レンツィ首相が辞任したら、この問題が再燃する(正確には市場に懸念が広がる)。
これもリスクオフになる。
逆に法案が可決されれば、現在のドル高基調は継続。
NYダウもナスダックも同様だ。
しかし、金価格は下落するだろう。
ただ、どこまで下落するかはわからない。
全ては明日の朝9時には判明する。
応援ポチを忘れないでくれよ!
今朝は20位!いつもありがとう!!
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出口調査がすぐに発表されるはずなので、おそらく日本時間の午前8時から9時頃までにはおおよその状況が判明するはずだ。
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まず、この国民投票はレンツィ首相の信任投票であるということだ。
彼は今回問題となっている法案が国民投票によって否決されれば、辞任することを言明している。
そして、現段階での市場の見方はこの法案は否決される可能性が高い。
つまり、レンツィ首相は辞任に追い込まれる可能性がある。
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ドル安になるため、金価格は上昇するだろう。
さらに、イタリアが現在抱えている銀行の不良債権問題がある(モンテパスキなど)。
レンツィ首相が辞任したら、この問題が再燃する(正確には市場に懸念が広がる)。
これもリスクオフになる。
逆に法案が可決されれば、現在のドル高基調は継続。
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