いよいよ明日は国連安保理において、北朝鮮に対する新たな制裁について採決される。
アメリカが主張している制裁の一つが『石油供給の全面停止』である。
これに関しては、第2次世界大戦開戦前の日本の状況と比較した記事を今朝アップしているので、そちらも参照されたし。
参照記事;北朝鮮への石油供給停止は『悪手』
採決は『石油供給を停止する』もしくは『石油供給は停止させない』の二択しかない。
当たり前だが・・・
まず前者の可能性についてだが、これはおそらく中国とロシアが首を縦に振らない可能性が高い。
つまり、完全な供給停止は難しいだろう。
ただ、万が一これが成立した場合、北朝鮮は今まで以上の暴挙に出る可能性が高くなるので、市場はさらに警戒心を高めるだろう。
従って、リスクオフ。
ただ、その可能性が低いということから、後者となるのではないだろうか。
さて、後者の場合、市場にはどのような思惑が広がるだろうか。
一旦、安心感が広がるかもしれないが、それで即リスクオンになるとは思えない。
後者の場合、「アメリカによる北朝鮮先制攻撃」のリスクを市場は意識し始めるかもしれないからだ。
つまり、どちらに転んでも市場はリスクオフ。
金価格は上昇というシナリオなのだ。
アメリカが主張している制裁の一つが『石油供給の全面停止』である。
これに関しては、第2次世界大戦開戦前の日本の状況と比較した記事を今朝アップしているので、そちらも参照されたし。
参照記事;北朝鮮への石油供給停止は『悪手』
採決は『石油供給を停止する』もしくは『石油供給は停止させない』の二択しかない。
当たり前だが・・・
まず前者の可能性についてだが、これはおそらく中国とロシアが首を縦に振らない可能性が高い。
つまり、完全な供給停止は難しいだろう。
ただ、万が一これが成立した場合、北朝鮮は今まで以上の暴挙に出る可能性が高くなるので、市場はさらに警戒心を高めるだろう。
従って、リスクオフ。
ただ、その可能性が低いということから、後者となるのではないだろうか。
さて、後者の場合、市場にはどのような思惑が広がるだろうか。
一旦、安心感が広がるかもしれないが、それで即リスクオンになるとは思えない。
後者の場合、「アメリカによる北朝鮮先制攻撃」のリスクを市場は意識し始めるかもしれないからだ。
つまり、どちらに転んでも市場はリスクオフ。
金価格は上昇というシナリオなのだ。