今朝のNY金は節目の1140ドルを割り込み、1128ドルまで急落している。
原油同様、ドル高の影響を直接的に受けている状況だ。
今朝のドルインデックスは103ポイントとなっており、これは2003年1月来のドル高である。
また、米10年債利回りが急進していることも大きく影響している。
こちらは2.6%を超え、3.0%に迫る勢いだ。
以下はNY金週足チャート。
1140ドルの下には目立ったサポートはない。
従って、ドル高&10年債利回り高が続く限り、金価格はどこまでも落下していくことになる。
しかし、米10年債利回りが3.0%を超えてくると、市場はリスクオフに傾いてくる可能性がある。
新興国からの資金流出が顕著になるためだ。
その流れはもうずいぶん前から始まっており、例えばインドルピーなどは3年前に比べて半分までその価値を下げている。
リスクオフになれば、金価格は上昇するというのが定石だ。
ただ、しばらくはこのまま金価格は下落基調が続くと思われる。
何はなくともトランプ政権のかじ取りが全てのカギを握っているのだ。
現在のNY金は、全ての足がダウントレンドで揃っており、もしエントリーするなら売りで仕掛けることになる。
現在、1時間足での調整中なので、それが終わるのを待って売りでエントリーするというのがシナリオになるな。
原油同様、ドル高の影響を直接的に受けている状況だ。
今朝のドルインデックスは103ポイントとなっており、これは2003年1月来のドル高である。
また、米10年債利回りが急進していることも大きく影響している。
こちらは2.6%を超え、3.0%に迫る勢いだ。
以下はNY金週足チャート。
1140ドルの下には目立ったサポートはない。
従って、ドル高&10年債利回り高が続く限り、金価格はどこまでも落下していくことになる。
しかし、米10年債利回りが3.0%を超えてくると、市場はリスクオフに傾いてくる可能性がある。
新興国からの資金流出が顕著になるためだ。
その流れはもうずいぶん前から始まっており、例えばインドルピーなどは3年前に比べて半分までその価値を下げている。
リスクオフになれば、金価格は上昇するというのが定石だ。
ただ、しばらくはこのまま金価格は下落基調が続くと思われる。
何はなくともトランプ政権のかじ取りが全てのカギを握っているのだ。
現在のNY金は、全ての足がダウントレンドで揃っており、もしエントリーするなら売りで仕掛けることになる。
現在、1時間足での調整中なので、それが終わるのを待って売りでエントリーするというのがシナリオになるな。