2016年10月4日火曜日

原油取引で俺が死守しているマイルール

俺は主に原油と金の先物取引を行っている。

この辺のことは、著者についてのページでも詳しく書いているので、そちらを参照して欲しい。



基本はスイングトレードだ。

つまり、数日~数週間はポジションをキープすることが多い。

俺のトレーディングの特徴は何といっても損大利大である。

ただ、損切りは少ない。

しかし、損切りするときはかなり大きな額となる。

(ただ、利確も粘るのでこれも大きい)

トータルでは勝っているので今のところ良しとしている。


ところで、原油と金ではトレーディングスタイルが違う。

一番大きな違いはポジションの所有期間だ。

原油の場合、数日内に決済するようにしている。

(金は数週間から数か月)

これは俺の中で決めているルールの一つだ(目安はOPEC会合や原油在庫統計)。

なぜなら、原油の場合、突発的なリスクがかなりあるからだ。

そういう時は一気に価格が走る。

自分のポジション方向へ動くならいいが、逆方向だととんでもないことになる。

致命傷を負う可能性だってあるのだ。

従って、原油在庫統計前は、どんなに含み損を抱えていても全決済してしまう。

原油で勝とうと思ったら、できる限りギャンブルの要素を省くことが非常に重要である。


このルールは俺の過去の失敗体験から来ている。

在庫統計前に比較的大きなポジションを持っていたのだが、朝起きたら自分の思惑と逆方向に価格が動いており、大きな損失を被ったのだ。

致命傷ではなかったが、かなりの痛手であった。

この時以来、「どんなに含み損を抱えていても在庫統計前には全決済する」というルールを決めた。

そして、これは今も必ず遵守しているマイルールの一つだ。


それから、俺が損切りを決断するもう一つのルールがある。

それは、自分のシナリオを外れて、原油価格が動き出した時だ。


エントリー前には自分なりの価格推移を想定する。

その通りに価格が動けばよいが、そうでないことももちろんある。

そういう時は潔く見切りを付けてしまう。

しかし、俺の場合日足や4時間足などの比較的長期足で損切りラインを決めるので、損失が大きくなりやすいのだ。


  1. 在庫統計前にはポジションを全決済
  2. シナリオを外れたら全決済

この二つは俺が死守しているマイルールである。


一時の負けなど気にする必要はない。

肉を切らせて骨を切れば良いのである。





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