アメリカ大統領選～トランプ大統領誕生の可能性

おはよう。

今日は午前10時（日本時間）からヒラリー vs ドナルドの第2回討論会がある。




ツイッターで生中継をするので、興味のある人は見てみるとよい。

https://twitter.com/i/live/778347749217406976


英語がわからなくても、ツイッターで解説してくれる人がいるので、おおよその内容はつかめると思うぞ。



アメリカ在住の知り合いがいるのだが、先日彼に大統領選について現地ではどんな感じなのか聞いてみた。

（現地人からの貴重な情報だ！）


彼曰く、「トランプが大統領になってしまっては大変なことになるから、消去法でクリントンへ」というのが大勢だそうだ。

まあ、どちらも人気がないようなので、「仕方なくクリントン」という感じなのだろう。

ただ、「トランプは実業家の支持を結構集めている」とも言っていた。

その理由は、トランプの税や社会保険の考えが会社経営者らを優遇するものだからだ。


俺の知り合いは、アメリカで会社を経営している。

アメリカには、従業員が30名を超えると社会保険を社員に用意しなければならないという法律がある。

その額は、1か月あたり社員1人1000ドルになるというのだ。

年間で1万ドル。日本円で約100万円である。

30名の社員でざっと3000万円が、社会保険料だけでかかってしまう。

これは給料以外にかかる費用である。


トランプはこのシステムを全廃すると言っている。

彼自身が実業家だから、切実な願いなのだろう。


トランプの支持層は、いわゆるブルーカラーと言われる人たちである。

学歴や所得があまり高くない人たちのことだ。


しかし、意外と会社経営者など実業家からの支持も多く集めている可能性がある。

つまり、真ん中はクリントン、上側と下側はトランプという感じだろうか。


これは、もしかするともしかするぞ。

勝手にクリントン大統領を織り込まないように要注意だ（笑）。


最後に俺の知り合いが言っていた言葉を紹介する。


「トランプがやばいからクリントンに入れるのはわかっている。しかし、経営者としての心情的にはトランプに大統領になってもらいたい。」

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