2016年9月15日木曜日

WTI原油~昨日のおさらい

連日、記事にしているように今の原油は戻り売りでOKだ。

昨日は毎週恒例の米原油在庫統計発表があったので、その前に手仕舞いしたが、まずまずの利益を確定することができた。



原油在庫次第とは思っていたが、まさか44ドルを割り込んでくるとは思わなかった。IEA月報が効いているのだろうか?



今朝は昨晩の原油のおさらいでもするか。

昨日と同じ画像だ。

赤いラインは上値の抵抗線。



実にきれいにここではじかれているのがわかるだろう。

原油は意外とテクニカルに忠実に価格推移する。

しかし、それもファンダメンタルズと方向性が合致している場合に限るぞ(現在はまさにそれだ)。

昨日はこの赤線を背にして戻り売りで自信をもってトレーディングできた。


次にこれ。


三角持ち合いから下放れだ。

昨晩は下放れする前に利確しておいた。

下放れした後、戻りを売ろうと画策していたが、ご覧の通りほぼ戻りを作らずに急落している。

従って、手を出すことができなかった(原油在庫統計もあったからな)。


俺が見ていたもう一つのラインがこいつ。


黄色のラインは44.75ドル辺りを示している。

ここは直近で強烈に抑えられているので、昨日もこの辺りで大きな戻りがあると予測していたのだが、あっさりと抜けていった。

たらればになってしまうが、昨日のポジションをキープしていたら今朝は爆益だったが、原油の性質上、それはリスクが大きい(それで失敗したことも過去に何度もあったからな)。

まあ、今日は大きな戻りがなければ、そのまま様子見がいいだろう。

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