今日は少し原油について。
今朝は43.5ドル近辺まで急降下している。
ポイントは2つ。
今朝は43.5ドル近辺まで急降下している。
ポイントは2つ。
- 今月末にあるOPEC会合
- イラン
まず、9月末に予定されているIPEC会合の焦点は増産凍結が成されるかどうかであるが、これはまずない。
もしかしたら、何らかの妥協案が出る可能性もあるが、物別れに終わる確の方が高いだろう。
従って、原油価格は下げる。
次にイランだが、8月の1日の産油量が362万バレルだった。
イランはこれを450万バレルまで引き上げると明言している。
つまり増産である。
それでは、9月末までにこの数字に到達するかというと、それは難しいだろう。
従って、OPECではイランが増産凍結に「イエス」という可能性は極めて低い。
つまり、原油価格は下げる。
OPECまでに新たな材料が出るであろうが、短期的には下目線でいいだろう。
ここ数か月は40ドル~50ドルのレンジ相場となっているので、OPEC後40ドルを割ってきたら、買い下がっていけばよい。
OPECで物別れになっても、原油価格の下値は限定的だと思われる。
従って、オイルトレーダーにとっては、このタイミングが絶好の買い場となるだろう。
☟よろしく頼むぞ。