2016年10月30日日曜日

NY金~米中銀の金利水準&米10年債利回り

NY金価格に影響を及ぼす因子には様々なものがある。

とりあえず、直近の金価格に重要な指標、ファンダメンタルズをリストアップしてみる




  1. アメリカ中銀の金利水準
  2. 米10年債利回り
  3. 米ドル指数
  4. 恐怖指数
  5. 大統領選(11月8日)
  6. 米雇用統計(11月4日、12月4日)
  7. イタリア国民投票(12月4日)

まずは金利。


73.9%だ。

依然高い水準をキープしている。

東洋経済オンラインでは、こんな記事もアップされている。


12月米利上げ確率83%、前日から上昇





次に米10年債利回りだが、現時点では1.849となっており、今年の7月以来、徐々に上げてきている。

12月利上げ織り込み具合が進めば、こちらは上昇する。

とりあえず、米10年債利回りの週足チャートを見てほしい。




上のチャートを見てもわかる通り、昨年11月の雇用統計後に急進している(約0.3ポイント)。

昨年の11月米雇用統計が、かなり強い数字だったことも影響している。

今週はいよいよ11月の雇用統計があるが、昨年同様、良い結果が出れば、10年債利回りは大きくポイントを上げることになるだろう。

その場合、金価格は大きく下げる。

従って、ここを狙い撃ちして買いエントリーすればよいだけの話である。


しかし、11月4日の雇用統計がどのような結果になるかは知る由もない。

先日のGDP値が良かったこと、また先月の米雇用統計の数字がいま一つ冴えなかったということを鑑みれば(反動を期待して)、強い数字が出る可能性は高いだろう。

その場合でも金価格が1250ドルを割り込む可能性は低いと見ている。

従って、1250~1260ドルであれば、俺は喜んで買いを入れる。

3番の米ドル指数以降は別記事にてアップするので、ちょっと待っててくれ。

それまで、アディオスだ!!


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