2016年7月31日日曜日

米ドルはこれから徐々に下降局面へ入っていく

モルガン・スタンレーは今後の米ドルについて、「これから数か月内に5%程度のドル安が進む可能性がある」と示唆している。


これは、顧客向けのレポートの内容であり、日付は今月28日となっている。

つまり、今月の米GDP発表前(29日)に書かれたものだ。




モルガン・スタンレー独自の分析によると、米国の内需がこれから次第に低迷していく。

どのような分析をしたのかはわからないが、これは俺の見解と一致していることは確かである。


昨日の記事(今年5月以降の米ドル指数と金価格の比較・考察)にも書いたように、米ドル指数は上昇し続けている。

モルガン・スタンレーは米ドル指数がそろそろ天井を打つと予測しているのだ。


従って、これから考えられるシナリオはこんな感じになる。

1.米ドル安(円高)
2.NYダウ下落
3.日経平均下落
4.金価格上昇


金は先日のGDP値発表前までが、絶好の買場だったということになる(俺も少し買い増ししておいたが)。

週明けが楽しみだ。





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