2022年4月11日月曜日

WTI原油~乱高下した「原油価格」はここからどう動くのか

 おはようさん!

先週の原油価格の終値は98.26ドルであった。

今朝は週足チャートからみてみよう。





先週の高値は105.59ドル、安値は93.81ドルであった。

安値は20EMAの手前で反発している。

従って、週足チャートの下値目途は20EMAとなる。

およそ92.60ドル付近。

しかし、20EMA割れなら50EMAまでの押し目の可能性が出てくる。

その場合の下値ターゲットは80ドルだ。


次に月足チャート。


先月の長い上髭ローソク足の後、今月はここまで方向感のない値動きとなっている。

RSIは高値圏で推移していることに注意。

基本的には上目線であるが、いつ調整が入ってもおかしくない状況である。

最後にこちらの記事。

エネルギー問題研究の世界的第一人者であるダニエル・ヤーギン氏によるインタビュー記事である。

乱高下した「原油価格」はここからどう動くのか


ヤーギン氏はこの記事の中で今後の原油価格展望について以下のように答えている。

ウクライナにおけるロシア軍の戦争のやり方や、ロシアによる戦術核兵器の使用を含めたすべての追加的リスクを考え合わせれば、原油価格は今後も下落よりは上昇の可能性が高いと私は懸念している。

今朝は以上!





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【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
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