おはようさん！
昨日の金価格の終値は1889ドル。
まずは日足チャートを見てみよう。
先週はウクライナ情勢不安定化によるリスクオフでNY金が買われていた。
しかし、週後半にかけてウクライナとロシアの間で停戦合意がなされるという報道があり、売られている。
そして、昨日以下のような報道があった。
米CNNによると、ウクライナ政府高官は停戦協議は現地時間28日午前になるとの見通しを示した。
この報道の通りならば、本日両国の協議が開始される。
これで市場は落ち着きを取り戻してくるかもしれない。
そうなれば、金価格には一旦調整が入るだろう。
ショートポジションの利確目標は1850ドルに置いてある。
ロシアのペスコフ大統領報道官は25日、モスクワで記者団に「プーチン大統領は（ゼレンスキー・ウクライナ大統領による停戦交渉の）提案に応じ、ミンスクに代表団を送る用意がある」と述べた。代表団は国防省、外務省、大統領府の代表で構成されるという。
次に米10年債利回りの日足チャート。
米10年債利回りは日足20EMA付近での推移となっている。
ロシアへの経済的制裁が今後進むと思われ、それに伴いインフレがより進行する可能性が出てきた。
原油価格も上昇の一途をたどっている。
従って、米10年債利回りもしばらくは上昇トレンドを維持する可能性が高い。
今朝は以上！
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【トレード結果】
- WTI原油；91.21L×100⇒99.45C
- NY金；（1863.49S×100、1867.33S×100）⇒1916.90LC
- WTI原油；90.83L×100、90.73L×100
- NY金；1901.32S×100、1902.34S×100、1899.45S×100、1896.43S×100
