2022年2月21日月曜日

NY金~米10年債利回り値動きの金価格への影響は限定的

 おはようさん!

先週の金価格の終値は1897ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。





先週までは1900ドルが意識された展開となっている。

従って、今週は1900ドルを超えてくるのか、それともここから下落トレンドに転換していくのかがカギである。

現在の金価格は長期債利回りではなく、ウクライナ情勢から強い影響を受けている。

従って、今後の金価格の動向はウクライナ情勢次第ということである。

ロシアがウクライナに軍事侵攻なら2000ドルを目指す展開になるだろう。

一方、平和的な解決となればNY金には強めの調整が入る。


次に米10年債利回りの日足チャート。


先述した通り、市場の関心事はウクライナ情勢である。

ウクライナ情勢が落ち着くまで、米10年債利回り値動きの金価格への影響は小さいはずだ。

もちろん、大きく動いた場合は別であるが・・・

現在日足20EMAまで調整が入っている状況である。

ここで反発する可能性が高い。

アメリカの金融政策が変わらない限り、今後も上昇トレンドを維持していくだろう。

今朝は以上!



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【トレード結果】
  • WTI原油;89.32S×100⇒91.87LC
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;91.21L×100、90.83L×100、90.73L×100
  • NY金;1863.49S×100、1867.33S×100

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