2021年7月6日火曜日

NY金~更なるドル高進行なら金にとっては厳しい展開に

 おはようさん!

昨日の金価格の終値は1791ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。





昨日の高値は1794ドル。

4日続伸となっているが、昨日はアメリカ市場が休場であったので、本格的には本日は週初めとなる。

上値ターゲットは1800ドルであるが、先日の記事にも書いたように上昇トレンドに転換する前にもう一段安があると予想している。

次にドルインデックスの日足チャート。


昨日のドルインデックスは方向感に欠ける値動きであった。

しかし上昇トレンドであることには変わりはない。

従って、ここからの下落は押し目となる可能性が高い。

ドルインデックスの上昇が再開となれば、割高感からNY金は売られる展開となるだろう。

本日のドルインデックスの値動きに注目である。


最後にファンダメンタルズ。

パウエルFRB議長はテーパリングについて慎重な言い回し

現在のドル高・円安について、上記のリンク記事では以下のような説明がされている。

ワクチン普及の遅れで景況感が弱いことに加え、FRBを含め、各主要中銀が金融政策の正常化に向けた動きを模索する一方、日銀は金融緩和の「出口」に一番遠いとみられていることが、相対的に円が売られやすくなっている要因だとみられている。

また利上げの前にテーパリングが実施されることになるが、その場合、さらなるドル高・円安が進行する可能性があると説明されている。

そうなると、NY金にとっては厳しい展開となる。

今朝は以上!



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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;62.43L×100、70.38L×100
  • NY金;1891.56L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100、1754.38ドル×100



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