昨日の原油価格は2.52%の上昇。
終値は67.99ドルであった。
まずは日足チャートを見てみよう。
昨日の高値は68.87ドルであった。
3月8日の高値37.98ドルをようやく切り上げてきた。
出来高も急増しており、さらに上昇の勢いが増していると思われる(ストップロスも巻き込んでいるはずだが)。
おそらく、まだ68ドル付近にストップロスが残っているので、本日はここからさらに上値を追う展開になるかもしれない。
次に1時間足チャート。
NY時間に入ってすぐに出来高を伴いながら、上昇の勢いが加速している。
すぐにこの日の高値を付けた後、日本時間の午前0時に大きな売りが出て急落。
50EMAまで押し目を付けたが、すぐに買いが入り引けにかけては回復基調となった。
最後にファンダメンタルズ。
原油市場はコロナの終息を先取りして織り込んできている。
現在インドなどアジアでは未だコロナ感染者数は多いが、こちらも漸減傾向。
これから夏にかけてさらにコロナ終息へに期待は大きくなっていき、それに伴い原油価格の上昇が加速すると思われる。
石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は1日、テレビ会議形式で閣僚級会合を開いた。会合では、段階的に産油量を引き上げる従来の方針を維持することを決めた。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.43L×100
- NY金;1891.56L×100、1901.44L×100