2021年6月11日金曜日

NY金~米長期金利の急落で金価格は堅調に推移

 おはようさん！

昨日の金価格の終値は1898ドルであった。

ここまでの値動きは予想通り。

まずは日足チャートを見てみよう。





昨日は20EMAまで下落したが反発。

長い下髭を付けている。

しかし、出来高はまだまだ物足りなさを感じる。

昨日の高値は1899ドルとなっており、1900ドルが意識された形となった。

本日も1900ドルを試してくると思われる。

次に1時間足チャート。


昨夜21時に出来高を伴いながら大きく上値を伸ばしている。

これは昨晩発表の米CPIに反応したものと思われる。



CPIは予想を上回り、長期金利は上昇。

しかし、この上昇も一時的なものとなり、その後急落している。


米10年債利回りの日足チャート。


それに伴い、NY金が上昇に転じた。

米10年債利回りは100EMAを明確に割ってきており、目先はさらなる下落の可能性が増してきた。

NY金にとってはポジティブ。

押し目を付けたらさらなる買い増しも検討したい。

今朝は以上！



 

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【トレード結果】
  • WTI原油；ノートレ
  • NY金；ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油；62.43L×100、69.83L×100
  • NY金；1891.56L×100、1901.44L×100、1866.55L×100、1878.93L×100



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