2021年6月30日水曜日

NY金~1700ドルまでの下落は想定内

 18時59分現在の金価格は1757ドル。

本日も軟調な値動きとなっている。

まずは日足チャートを見てみよう。





ここまでの安値は1753ドル。

昨日の安値からは切り上げてきているが、本格的な値動きはNY時間に入るまでわからない。

1750ドル割れなら1730ドル付近まで下落する可能性が出てくる。

これは月足チャートの20EMAラインである。


今年の3月に20EMAを割ってきているが、引けではライン上に回復している。

従って、実質的には2018年の12月に20EMAを上に抜けてきて以来、一度も明確に割れていない。

非常に強固なサポートラインであることがわかる。

よって、今回も月足20EMAでサポートされる可能性が高いとみている。

ただし、若干のオーバーシュートは想定内である。

その場合、1700ドルが下値目途だ。


最後にインフレと利上げに関する記事をご紹介。

インフレは続かずFRBの利上げ観測も再び遠のく

アメリカも社会における格差の問題などコロナ前の構造問題は何一つ解決したわけではない。中長期で見たインフレ率や潜在成長率の改善はハードルが高いだろう。利上げ観測は再び後ろ倒しになるのではないか。

取り急ぎ以上!




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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;62.43L×100、70.38L×100
  • NY金;1891.56L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100、1754.38ドル×100



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