2021年5月6日木曜日

おはようさん！

昨日の原油価格は0.58%の下落となった。

終値は65.31ドル。

まずは日足チャートを見てみよう。

出来高は漸増。

おそらく利益確定の売りだと思われるが、やや強めの売りとなっている。

昨日の高値は66.76ドル。

週末に差し掛かっており、やや軟調な値動きが予想されるが、基本的には上目線の継続である。

利確目標は67ドル台後半。

次に1時間足チャート。

日本時間の日中は上昇基調となっていた。

しかし、22時から徐々に売り優勢となり、NY時間に入った後は明確な下落トレンドとなっている。

その後、引けまで売りが継続している。

100EMAを試す場面も見られたが、かろうじてこのレベルで踏みとどまっている。

最後にファンダメンタルズ。

米国のガソリン需要の伸びは限定的

米エネルギー情報局（ＥＩＡ）が発表した週報で原油在庫は減少したものの、ガソリン在庫が増加したことは圧迫要因。ガソリン需要は回復傾向にあるが、人々の行動が活発化していることを示唆するほどの伸びは見られない。

これからアメリカはドライブシーズンとなり、例年だとガソリン需要が増加する傾向がある。

それに伴い原油価格は上昇するが、今年はまだコロナの影響のためなのか、ガソリン需要の伸びが今一つである。

昨日のNY時間以降の下落はその影響を受けてのものだろう。

今朝は以上！

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