2021年5月15日土曜日

NY金~売りポジは同値撤退

 おはようさん！

昨日のNY金の終値は1843ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。





現在は1810ドル～1850ドルのレンジ相場となっている。

2日前にレンジ下限まで下落した後、そこから2日続伸。

昨日はレンジ上限の手前で引けている。

売りポジはほぼ同値で撤退。

1840ドルを超えてきた時点で再び売ることも検討したが、ポジションを持ち越したくなかったので様子見に徹した。

次に1時間足チャート。


昨日は開場直後から堅調な値動きが続いた。

高値は1846ドル。

直近高値を上に抜けてきている。

基本的にはまだ下目線であるが、1850ドルを上にブレイクアウトしてきた場合、上昇の勢いが加速する可能性が高い。

従って、売りは慎重に行う必要がある。


最後に米10年債利回りの日足チャート。


2日続落となっている。

直近の米10年債利回りはレンジ相場が続いており、それがNY金にとってはポジティブに作用しているようだ。

しかし、マーケットは未だインフレの進行を懸念しており、長期債利回りもここからさらに上を目指す展開となる可能性が高い。

NY金にも下押し圧力がかかりやすいだろう。

今朝は以上！



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【トレード結果】
  • WTI原油；ノートレ
  • NY金；1828.45S×100⇒1829.33LC

【現在のポジション】
  • WTI原油；62.13L×100、63.93L×100
  • NY金；ノーポジ



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