おはようさん！

昨日のNY金の終値は1743ドルであった。

ショートポジは撤退。

まずは日足チャートを見てみよう。

20EMAで支えられてしっかりと上値を伸ばしている。

売りポジはやむなくロスカット。

しかし、ここからしんなりと上昇トレンドへ転換するようには思えない。

現在は直近高値1755ドルの手前となっており、本日はここを試してくるかどうかに注目である。

もし、1755ドル付近で上値が重たくなるようなら、再びショートを仕掛ける予定である。

次に米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。

昨日は久しぶりに1.7%割れで引けている。

終値は1.647%。

ほぼ安値引けとなっており、本日もさらに下値を追う展開になりそうだ。

しかし、下値目途の20EMAが迫ってきており、この付近でサポートされる可能性が高い。

NY金が下落に転じるタイミングがこの辺となるだろう。

最後にファンダメンタルズ。

インフレに関して面白い記事があるのでご紹介。

米国の金利上昇とインフレを考える

この記事の著者は、インフレは限定的になるだろうと言ってます。

その根拠がこちら。

米国で、それほどのインフレが起こる可能性は低いでしょう。物価の持続的上昇をもたらすのは、特に賃金の増加ですが、米国の失業率はまだ正常化に遠いため、賃金増は当面、緩慢と見込まれるからです。

個人的にはこの考え方に同意。

少なくとも年内は株価・商品ともに上昇傾向を維持すると考えている。

今朝は以上！

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