NY金~上昇トレンド転換に備えて淡々と買い増しのタイミングを待つ

オッス！

NY金の下落が止まらない。

昨日はとうとう1490ドルを割ってきてしまった。

1450ドル示現も現実味を帯びてきた状況である。

これは何より米長期金利の急伸が大きく影響している。

米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。

つい先日まで1.5ポイント付近をうろうろしていたが、昨日は1.7ポイント超まで上伸してきている。

現在の相場は今まで積み上げてきたものが、全て逆回転している状況だ。

しかし、必ずどこかで再び逆回転し始めるときが来る。

そのタイミングがどこなのかは、もちろんわからないが・・・

NY金の日足チャートを見てみよう。

昨日の記事にも書いたように、このままのトレンドが継続なら1450ドルまで下落してもおしくない状況である。

しかし、その前に一か所、意識される下値がある。

それは、矢印で示してあるところだ。これは8月13日に付けた安値である。

およそ1480ドル。

従って、現在の下値目途は1480ドルだ。

昨日、ポジションの一部をロスカットしたが、1480ドルを割ってくるようなら、再びポジションの調整をしなければならない。

もし、ここを耐えられるようなら、買いを入れたいと思っている。

最後に1時間足チャート。

昨日は20EMAを一時上に抜ける場面もあったが、その後急落。

そして、2日前の安値を割りこんできている。強い下落トレンドである。

現在の金価格の下落は、単なる押し目である。だから、いつかどこかで上昇トレンドに展開するだろう。

その時に備えて、淡々と買い増しのタイミングを待ちたいと思う。

今朝は以上！

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【トレード結果】