2021年3月4日木曜日

WTI原油~原油在庫減少とOPECプラス会合での減産繰り越しが材料視

おはようさん!

昨日の原油価格は2.31%の上昇。

終値は61.15ドルとなっている。

まずは日足チャートを見てみよう。




20EMAでしっかりと反発している。

出来高もそれなりに伴っており、強い上昇と見て良いだろう。

昨日の高値は61.99ドル。

直近高値は2月25日の63.81ドルであるが、ここを超えてくるためには市場がもう少し安定してこなければ難しいかもしれない。

ダウの調整安はまだ終わっておらず、2日続落となっている。


テクニカル的にはもう一度20EMAを試してくる可能性がある。

従って、もう少し調整は続くと予想している。

おそらく、今月の半ばくらいまで。


最後に原油のファンダメンタルズ。

  • 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計によると、ガソリン在庫は1360万バレル減少と、過去最大の落ち込みを記録。
  • 「OPECプラス」は、現在の減産規模を4月に繰り越すことを検討している模様。

昨日の原油価格上昇は、上記の2点が材料視された結果である。

今朝は以上!





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  • WTI原油;59.81L×100
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