おはようさん!
9時10分現在の金価格は1730ドル。
直近はもみ合いが続いている。
まずは日足チャートを見てみよう。
現在は上値1750ドル、下値1720ドルのレンジ相場となっている。
米10年債利回りの上昇トレンドが崩れない限り、金には下押し圧力がかかり続ける。
従って、ここからさらに下値を追う展開になると予想。
次に米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。
本日ここまではやや上値が重たい値動きとなっている。
このまま米10年債利回りが下落基調となるなら、NY金は戻りを見せるかもしれない。
売りポジのロスカットラインは1755ドル。
これは3月18日の高値である。
次にファンダメンタルズ。
ドルと金価格は逆相関である。
つまり、ドルが安くなると金価格は高くなり、ドルが高くなると金価格は安くなる。
現在はドル高が進行中であり、NY金には下押し圧力がかかっている。
緩やかなドル高シナリオに潜む「重大リスク」
ドル円の値動きは日米の金利差に強く影響を受ける。
現在、アメリカの金利が上昇傾向にあるため、ドル円はドル高・円安へと動いている。
こちらの記事では、今後のドル円について以下のように予想している。
- 年末に1ドル110円を予想しており、緩やかなドル高基調が続くと見ている。
- 2021年はやや右肩上がりのドル高で推移していく可能性が高い。
- 2023年3月末に1ドル113円程度を見込んでいる。
著者は今後2年間は円安・ドル高になると予想している。
金価格に影響する因子にはドルだけではないが、このシナリオ通りだとNY金には下押し圧力がしばらくかかり続けるということになる。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1737.64S×100S