2021年3月29日月曜日

NY金~米10年債利回りの上昇トレンドが崩れない限り、金には下押し圧力がかかり続ける

 おはようさん!

9時10分現在の金価格は1730ドル。

直近はもみ合いが続いている。

まずは日足チャートを見てみよう。




現在は上値1750ドル、下値1720ドルのレンジ相場となっている。

米10年債利回りの上昇トレンドが崩れない限り、金には下押し圧力がかかり続ける。

従って、ここからさらに下値を追う展開になると予想。

次に米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。


本日ここまではやや上値が重たい値動きとなっている。

このまま米10年債利回りが下落基調となるなら、NY金は戻りを見せるかもしれない。

売りポジのロスカットラインは1755ドル。

これは3月18日の高値である。

次にファンダメンタルズ。

ドルと金価格は逆相関である。

つまり、ドルが安くなると金価格は高くなり、ドルが高くなると金価格は安くなる。


現在はドル高が進行中であり、NY金には下押し圧力がかかっている。

緩やかなドル高シナリオに潜む「重大リスク」


ドル円の値動きは日米の金利差に強く影響を受ける。

現在、アメリカの金利が上昇傾向にあるため、ドル円はドル高・円安へと動いている。

こちらの記事では、今後のドル円について以下のように予想している。

  • 年末に1ドル110円を予想しており、緩やかなドル高基調が続くと見ている。
  • 2021年はやや右肩上がりのドル高で推移していく可能性が高い。
  • 2023年3月末に1ドル113円程度を見込んでいる。
著者は今後2年間は円安・ドル高になると予想している。

金価格に影響する因子にはドルだけではないが、このシナリオ通りだとNY金には下押し圧力がしばらくかかり続けるということになる。

今朝は以上!







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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1737.64S×100S



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