昨日のNY金の終値は1715ドルであった。
高値は1720ドル。
戻りを見せているが、一時的なものと見ている。
まずは日足チャートを見てみよう。
昨日は開場直後から下値の固い値動きをしていた。
結果的には久しぶりの大陽線となっているが、これは一過性の戻りの可能性が高い。
従って、まだ安易にロングを仕掛けるタイミングではないと見ている。
昨日の金価格の上昇は、米10年債利回りの下落による影響が大きい。
こちらは、ほぼ安値引け。
もう少し、押し目を付ける可能性がある。
あわよくば、20EMAまで押してくれればと思うが、果たしてどうなるだろうか。
いずれにせよ、米10年債利回りは上昇トレンドを崩しておらず、ここからさらに上値を追う展開になると考えるのが妥当であろう。
そうなると、先ほど書いたように昨日のNY金の上昇は一過性の現象となる。
どこかのタイミングで再びショートを狙いたいと思っている。
次にNY金の週足チャートを見てみよう。
100EMAで反発している。
ここまでは予想通りの展開となっている。
100EMAをもう一度試した後、サポートされるのを確認できたら、目線をロングに切り替える必要があるが、それまではショート目線を維持。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;59.81L×100⇒64.89C
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;ノーポジ