2021年2月13日土曜日

NY金~週明けは1800ドルを試してくる展開も想定

 昨日のNY金の終値は1822ドル。

一時1810ドルまで売り込まれる場面も見られた。

米10年債利回りの上昇に伴って、売り圧力が増しているようである。

まずは日足チャートを見てみよう。




日中、200EMAを割り込んでいたが、引けにかけては買いが優勢となっている。

引けではかろうじて200EMAを維持。

長い下髭を付けたローソク足となっている。

ここ最近のNY金は軟調な値動きが続いているが、これは一過性のものと見ている。

今は米10年債利回りの上昇の初動であり、それが投資家らの買い意欲を削いでいる可能性がある。

しかし、現在の米10年債利回りは決して高い水準ではなく、まだまだ低いレベルと言える。

1.5%付近までは十分許容できる範囲である。


次に1時間足チャート。


NY時間で下げ止まり、その後急伸している。

しかし、引けにかけて再び売り圧力に屈する形で下落。

あまり良くない終わり方をしているので、週明けもしばらく軟調な値動きが続く可能性が高い。

1800ドルを試す展開になるかもしれない。

昨日の記事にも書いたように1800ドルまでは様子見。

しかし、直近安値を割り込んでくる展開になった場合、ポジションの調整をする予定である。

今朝は以上!


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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;52.11L×100
  • NY金;1829.54L×200、1821.33L×100、1792.76L×100


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