2021年2月22日月曜日

NY金~さらにショート建玉を増やしている大口投機筋

 先週のNY金の終値は1784ドルであった。

下落トレンドは続いており、今週も上値の重たい展開となる可能性が高い。

引き続き1765ドルを維持できるかどうかが鍵である。

まずは日足チャートを見てみよう。



先週金曜日は一時1760ドルまで売り込まれている。

終値ベースでは1765ドルを維持しているが、下落基調は依然として明確である。

しかし、この付近でベースを形成なら買い増しをしていきた。

今はそのタイミングを計っているところである。

しかし、1765ドルを明確に割ってくるようなら1740ドルまでの下落も想定しなければならない。

舵取りが難しい局面である。

次に1時間足チャート。


NY時間で買い勢力が増し、引けにかけて押し目を付けるもやや買いが優勢のまま終えている。

先週金曜日は100EMAがレジスタンスとなっている。

従って、まずはこのラインを上に抜けて来られるかどうかを確認したい。


最後にNY金建玉の動向について。


大口の手の内に注目。

データは1週間前のものであるが、ショートを増やして、ロングを減らしてきている。

まだまだ売り優勢となっているようだ。

しかし、これは直近のデータではないので、売りと買いがいつ逆転してもおかしくない。

あくまでも参考程度に留めておきたい。

今朝は以上!






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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1792.76L×100


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