先週の原油価格の終値は59.26ドル。
先週は木曜日、そして金曜日と2日続落となった。
まずは日足チャートを見てみよう。
大きな出来高を伴いながらの下落となっている。
余りよくない形の終わり方をしている。
本日もこのまま上値の重たい値動きが続く可能性がある。
その場合、20EMAが下値目途となる。
そして、このラインまで下落してきたら、再びロングでエントリーしたいと思っている。
57ドル付近になると思う。
１時間足チャートを見てみよう。
先週末は安値で引けでいる。
現在はレンジの下限にあり、この価格帯を維持できないなら、先述したシナリオ示現の可能性が高まる。
つまり、日足20EMAまでの押し目である。
従って、59ドルを維持できるかどうかが、まずは本日のポイントとなる。
ここを割ってさらに下落の勢いが加速するようなら、日足20EMAまでの下落を待ってロングエントリー。
もし、途中で切り返してくるようなら、基本的にはそのまま見送りである。
最後に原油関連のニュースを1つ。
原油価格そのものの上昇は物価の上昇を招くことになる。これも米長期金利などの押し上げ要因となっている。
原油高に伴う米長期金利の上昇には要注意である。
今朝は以上！
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【トレード結果】
- WTI原油；52.11L×100⇒59.56C
- NY金；ノートレ
- WTI原油；ノーポジ
- NY金；1821.33L×100、1792.76L×100
