WTI原油~いつ調整が入ってもおかしくない状況

2021年1月8日金曜日

WTI原油~いつ調整が入ってもおかしくない状況

おはようさん！

昨日の原油は0.59%の上昇。

終値は50.94ドル。

まずは日足チャートを見てみよう。

やや出来高は減り気味であるが、昨日も上伸。

これで、3日続伸となった。

直近3日間の上げ幅はおよそ3.5ドル。

非常に堅調な値動きとなっているが、昨日の記事にも書いたように、そろそろ調整が入ってもおかしくない頃合いである。

とりあえず、下値目途50ドルまではホールドするが、ここを割ってくるようならポジションは利確する予定である。

次に1時間足チャート。

昨日の高値は51.28ドル。

高値を付けた後、軟調な値動きとなり一時的に20EMAを割っている。

しかし、NY時間に入ってから持ち直し、引けにかけて上昇基調を維持。

良い引け方をしているので、本日も買い優勢の展開になるかもしれない。

しかし、それもNYダウ次第であろう。

バイデン大統領がほぼ確定したということで、さらに上昇の勢いを増している。

毎年1月は株高の傾向となっており、原油も上昇トレンドを維持する可能性が高い。

米株のアノマリー

1月株高
5月セルインメイ（下落トレンド開始）
8月夏枯れ相場（レンジ）
9月株安
10月底入れ
12月株高

10月に底入れした後、11月から4月まで上昇基調（特に1月は上昇確率が高い）。5月に高値を付けた後、10月までジリ下げ。タイミング投資は困難ですが、傾向を知っておくと役立つ。
— Goemon (@Goemon_ryugi) January 2, 2021