2020年5月3日日曜日

WTI原油~アメリカが大幅減産しない限り原油の需給バランスはとれないだろう

おはようさん!

先週の原油の終値は19.70ドル。

一時20ドルを超えてくる場面も見られた。

今朝は週足チャートを見てみよう。






比較的長めの下髭を付けた陽線で引けている。

しかし、高値は未だに20EMAで抑えられており、上昇傾向は認められるものの、未だ下落トレンドとなっている。

20ドルを明確に上に抜けてくるのを待ちたい。

長期的には原油需要は戻ってくるだろう。
今後、世界の大都市での封鎖解除が続けば、原油需要は徐々に回復するとの期待が高まっており、そうなれば原油価格は年末に向けて回復に向かうことになりそうだ。


ただし、短期的には方向感のない値動きとなる公算が大きい。





現在の原油市場の最大の懸念は需給バランスである。

現在OPEC、OPECプラスによる日量970万バレルの協調減産が決まっているが、この減産量では需給バランスは崩れたままである。

他の産油国、特にアメリカが大幅な減産をしない限り、原油の需給バランスはとれないだろう。

よって、このまま原油価格が低水準で推移するなら、トランプが何らかのアクションを起こしてくると思われる。

トランプの動向に注意。

今朝は以上!


本ブログ主”ゴエモン”のメイン口座
金・原油先物CFD取引ならスプレッド日本最狭のGMO一択!

↓↓↓↓↓↓

姉妹サイト『孤高の投資家育成プログラム』TheInvestors"もよろしく!

【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1686.32×200、1688.31×100、1698.56L×100、1696.22L×200、1687.33L×300
応援ポチを忘れないでくれよ!
いつもありがとう!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ゴエモンをツイッターでフォロー











【こんな記事も読まれています】