2020年4月18日土曜日

WTI原油~アメリカが減産量を明示しなければ下落基調は続く

おはようさん!

昨日の原油価格は18ドルを割り込む展開に。

依然として軟調な値動きとなっている。

終値は18.44ドル。






なお、現在GMO証券の原油価格は25.14ドル付近にあるが、Tradingviewのチャートを使って解説していく。


下値は一時18ドル割れまで急落した。

ちなみに、買い増しはしていない。

原油価格に対してはかなり悲観的な見方が増えてきている。

つまり、これはそろそろ反転することを示唆している。

いずれにせよ、現況を打破できるのはトランプだけ。

彼の介入待ちといったところ。

次に1時間足チャート。


50EMAが上値抵抗帯となっているが、昨日は50EMAにさえ届かずジリ下げしている。

非常に安定した下落トレンドとなっている。

このチャートを見る限りでは、しばらく下落トレンドは継続しそうである(テクニカル的には)。



最後にこちら。


  1. 日量970万バレルの減産を5~6月に実施することを決めたが、相場を支えきれていない。
  2. OPECプラス枠外の産油国が備蓄の積み増しや供給量の抑制に取り組む。
  3. 市場では「下値のメドとして15ドルを視野に入れる必要がある」(ニッセイ基礎研の上野氏)との見方も多い。

2番目の問題は具体的な減産量が示されていない事。

最低でも2000万バレルの減産を示さなければ、原油価格は今の基調を継続するだろう。

今朝は以上!



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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;1646.23L×100⇒1668.92C
【現在のポジション】
  • WTI原油;20.51L×100、20.10L×200、20.01L×200、19.38L×300
  • NY金;1589.12L×100、1570.25L×100
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