2020年4月19日日曜日

WTI原油~1500万バレルの協調減産実現で原油相場はどうなる?

おはようさん!

先週の原油価格は終値ベースで19ドルを割り込んできている(@18.44ドル)。

未だに強い下落トレンドが続いている。

今朝は月足チャートを見てみよう。






現在の原油価格は、2001年11月から12月レベルとのもの。

このレベルを割ってきた場合、下値目途は11ドルとなる。

さすがにここまで下落することは、現段階では想定していないが、相場ではまさかが普通に起こる。

ここからは、ファンダメンタルズ如何で原油価格は動くことになる。




早速、こんなニュースが出ている。
IEAのビロル事務局長は、サウジ主導のOPECとロシアなどで構成する「OPECプラス」の協調減産に米国や中国が協力し、日量1500万バレル規模の供給調整が実現する見通しであると明らかに


1500万バレルの協調減産が実現するとのことであるが、これはやや物足りない減産量である。

なぜなら、コロナショックによる世界経済の後退により、最低でも2000万バレルから3000万バレルの減産がなければ、原油の需給バランスは取れないと言われているからである。

明日のWTI原油の値動きがどのようになるのか、注目したい。

今朝は以上!


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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;1646.23L×100⇒1668.92C
【現在のポジション】
  • WTI原油;20.51L×100、20.10L×200、20.01L×200、19.38L×300
  • NY金;1589.12L×100、1570.25L×100
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