2020年4月12日日曜日

NY金~1700ドル付近の強烈な売り圧力に要警戒

オッス!

先週の金価格の終値は1682ドル。

一時1690ドルの手前まで上昇する場面も見られた。

今朝は月足チャートを確認してみる。






今月のローソク足は今のところ大陽線となっている。

そして、注目して欲しいのは先月のローソク足と出来高である。

先月の金価格の高値は1703.19ドル。

そして、ローソク足は見ての通りの長い上髭を付けている。

また出来高は激増しており、1700ドル付近での売り圧力が強烈であることを示唆している。

従って、1700ドル付近はトレーダーにかなり意識されている価格帯であり、今回も似たような経過をたどる可能性がある。

少なくとも、何度かは押し目を付けてくるのではないだろうか。

トレード方針は変らず、1690ドル以上で全てのポジションを利確する予定であるが、大きめの調整が入れば再び買いで入る予定である。

次にドルインデックスの月足チャート。


最近は100ポイント付近でのレンジとなっているが、月足チャートで見るとまだまだ上昇トレンドは崩れていない。

もちろん、ドル高となればドルで取引されているNY金にとってはネガティブ要因となる。

ただ、現状の100ポイント付近での安定的な値動きは、金価格にはポジティブである。



最後にオージー建てゴールドの月足チャート。


こちらは、とても強い上昇トレンド。

先月までの下値は20EMAで支えられているが、今月の下値は今のところそこまで下げていない。

明らかに上昇圧力が増している。

ゴールドの需要はさらに増加傾向にあると言えるが、大調整には要警戒である。

今朝は以上!


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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1589.12L×100、1570.25L×100、1646.23L×100
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