2020年3月2日月曜日

NY金~1550ドルから1560ドル付近までの下落があれば反転をロング

オッス！

先週の金価格の終値は1584ドル。

大幅な下落となった。

まずは日足チャートを見てみよう。





下髭を付けているが、戻りは弱いという印象。

また50EMAを下抜けしており、ここから戻ったとしてもこのライン（1600ドル付近）が抵抗帯になりそうだ。

ただし、目線はロングである。

よって、もう少し下落したところでエントリーしたいが、さすがに今日は反発があるかもしれない。

焦ってロングエントリーしないようにしたい。
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次に1時間足チャート。


200EMA付近でもみ合いとなった後、急落している。

このラインからの下げ幅は40ドルと大きい。

この辺で売り（ロスカットも含む）勢力が強まったことを示唆している。

先ほども書いたように、本日は1600ドル付近までの戻り（反発）は想定内。

もし、さらに踏み上げていくならロングのタイミングを計りたい。

理想的にはもう少し下押ししてからの反転を狙いたい。

具体的には1550ドルから1560ドル付近。

このレベルまで押したら躊躇なくロングで仕掛ける予定である。



最後に米10年債利回りの月足チャート。


米10年債利回りは今まで長年破られていなかったサポートラインを割ってきており、これが投資家界隈でもかなりのホッとトピックになっている。

どこまで下落するのかは、全く見当がつかない。

なぜなら、現在のレベルは未知の領域だからだ。

いずれにせよ、米10年債利回りの下落は金価格にとってはポジティブ。

さらに、FRBは現在のNYダウの下落を鑑みて、前倒しで利下げをする可能性を示唆している。

最後にコロナウイルス関連。

こちらのツイートでは、中国におけるコロナウイルスの感染者数が既にピークアウトした可能性を示唆している。

ただし、欧米ではこれからが本格的な感染者数増加となりそうだ。

もう少しリスクオフ局面は続きそうである。

今朝は以上！


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 【トレード結果】
  • WTI原油；49.34S×100⇒46.43C、49.44S×300⇒46.43C
  • NY金；1627.97L×200⇒1637.53C、1627.63L×100⇒1637.53C、1625.80L×300⇒1637.53C
【現在のポジション】
  • WTI原油；ノーポジ
  • NY金；ノーポジ
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