2020年1月9日木曜日

NY金~このタイミングでのロングはあり得ないが、ショートも微妙な雰囲気

昨日、金価格が1611ドルを付けて以来、軟調な展開となっている。

そして、18時現在の金価格は1547ドル。

今朝の記事に書いた1555ドルの節目をあっさりと下抜けしてきている。

まずは日足チャートを見てみよう。






1555ドル割れでショートで入ろうか迷ったのだが、実は今日はここまで様子見に徹している。

「なんとなく」様子見をしているだけであり、確固たる理由があるわけではない。

アメリカ時間まで待っても決して遅くはないだろう。

ただし、明日は米雇用統計がある。

数字次第では大きく動くことになる。
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次に1時間足チャート。


何度も書くが、1時間足ベースの200EMAは常に意識されるラインである。

これで1540ドルで反発している理由がわかった。

もしかしたら、ここから再び上昇トレンド再開となるのかもしれないが、材料出尽くし感がある今、一昨日のように1600ドル超ということにはならないだろう。

そういう意味でこのタイミングでのロングはあり得ない。明らかに分が悪い。

ロングなら1500ドル台前半まで待つのが基本的なシナリオとなる。

もし、そこまで落ちてこないなら、諦めて様子見に徹するだけである。



米中貿易交渉関連。

イランによるイラク米軍報復攻撃の茶番をこなし、アメリカはいよいよ強気。

市場は合意サインを織り込んでいるようだが、まだまだトランプのちゃぶ台返しの可能性も捨てきれない。

安易にポジションを取らない方が良いだろう。

取り急ぎ以上!



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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;1494.16L×200⇒1601.22C、1499.82L×200⇒1601.22C、1501.08L×200⇒1599.33C、1499.02L×100⇒1601.10C、1502.12L×300⇒1598.32C
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ
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