2020年1月9日木曜日

NY金~1555ドル割れなら金価格は大きく調整する可能性

オッス！

昨日の金価格は一時、1611ドルまで上値を伸ばすも、その後大きく売り込まれている。

終値は高値から60ドル超下落の1554ドルとなっている。

まずは日足チャートを見てみよう。





とりあえず、1555ドルで支えられているという状況である。

ここは、強いレジスタンスであったことから、一旦はサポートが入ってもおかしくないポイントである。

しかし、このラインを割り込むような展開になれば、急騰前のレベルである1515ドルまで一気に下落する可能性が高い。

状況次第では1500ドル付近までの下落も十分ありだ。
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状況次第というのは、米中貿易関連のネタである。


今回のアメリカによるソレイマニ暗殺は、米中貿易の第1段階合意へ向けての布石だったのかもしれない。

1月15日に署名が行われるが、アメリカが優位に交渉を進めるかもしれない。

そうなると、市場はさらにリスクオンへと傾いていくだろう。

当然ながら金価格への売り圧力は増すこととなる。



次に1時間足チャート。


1555ドルの下には200EMAが控えている。

およそ1540ドル付近になる。

本日のNYダウはさらに反動高となる可能性が高く、このラインを割ってくるのは時間の問題ではないだろうか。

従って、短期的にショートで仕掛けるのも面白い。

1555ドル割れなら少なくとも1540ドルまでの15ドルをとることができる。

開場直後の値動きを見て判断したいと思っている。

今朝は以上！



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 【トレード結果】
  • WTI原油；ノートレ
  • NY金；1494.16L×200⇒1601.22C、1499.82L×200⇒1601.22C、1501.08L×200⇒1599.33C、1499.02L×100⇒1601.10C、1502.12L×300⇒1598.32C
【現在のポジション】
  • WTI原油；ノーポジ
  • NY金；ノーポジ
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