2020年1月12日日曜日

NY金~15日の第1段階合意の調印式で中国側がごねたら市場は大荒れ

オッス!

先週の金価格は、中東情勢の不安定化から市場はリスクオフへ。

そして、金価格は7年ぶりの1600ドル台へ突入した。

まずは週足チャートを見てみよう。





先週のローソク足は長い上髭を付けている。

出来高も激増。

1600ドル台で利益確定の売りがかなり出たことを示唆している。

従って、投資家らが持っていたロングポジションはかなり解消されているという状況だ。

つまり、ノーポジ状態。

明日以降、また少しずつポジションが構築されていくのであろう。
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次に月足チャート。


こちらも長い上髭となっている。

おそらく、多くの投資家はこれからアメリカがリセッション入りするのを見越して、ロングを狙っていると思われる。

従って、ある程度下落しても比較的すぐに買いが入るため、底堅い展開となるのではないだろうか。

何か材料が出たときがチャンスだ。

特に今週の米中貿易第1段階合意関連のネタは、大きな材料になる可能性がある。

理想的には、アメリカの思惑通りに合意が形成され、市場が好感すれば、金価格は大きく下落するはずである。

どの程度の下落になるかはわからないが、1515ドルがポイントになるだろう。

つまり、ここから50ドル弱の下落である。




上のリンク記事によると、
トランプ米政権は1月15日の調印式に少なくとも200人の関係者を招待
とある。

アメリカ側の意気込みが伝わってくる。

これで、中国側がごねたら、市場はかなり荒れるだろう。

その場合、残念ながら金価格は再び1600ドルを目指す展開になる。

今朝は以上!




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【トレード結果】
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  • WTI原油;ノーポジ
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