NY金～再び1475ドルに引き寄せられていく金価格

2019年12月20日金曜日

NY金～再び1475ドルに引き寄せられていく金価格

本日もNY金はボラティリティの低い展開となっている。

20時現在の金価格は1478ドル付近。

まったくトレードには不適な環境である。

まずは日足チャートを見てみよう。

昨日、レジスタンスラインを上にブレイクアウトしたものの、それで上昇の勢いが加速するわけでもなく、よこよこのはっきりしない展開が継続している。

また、今秋の出来高は極度に減少していることから、投資家は様子見に徹していることがわかる。

しかし、ボラティリティが低下した後は、必ずボラティリティの急激な増大がやってくる。

よこよこの期間が長ければ長いほど、ボラティリティの増大はより大きくなる。

従って、現在はその前段階ととらえてよいだろう。

上、下どちらに動くのかはわからないが・・。

次に1時間足チャート。

昨日、急進したところにほぼ全戻しとなっている。

現在は50EMAで支えらえているという状況。

まずはここが抵抗線として機能するかどうかを見てみたい。

下抜けなら200EMAまでの下落があるだろう。

つまり、再び1475ドルに引き寄せられるということ。

トレーダーとしては、とても退屈な値動きが続いている。

取り急ぎ以上！