オッス!
10月19日、イギリスのブレグジットに関する下院での決定を受けて、ジョンソン英首相は離脱延期を求める書簡をEUに送った。
ジョンソンは、今月末までの確実にブレグジットを行うべく動いていたので、不承不承という形である。
なぜなら、この書簡には書名が入っていないからだ。
サインをしないことが、彼による強力な意思表示である。
10月19日、イギリスのブレグジットに関する下院での決定を受けて、ジョンソン英首相は離脱延期を求める書簡をEUに送った。
ジョンソンは、今月末までの確実にブレグジットを行うべく動いていたので、不承不承という形である。
なぜなら、この書簡には書名が入っていないからだ。
サインをしないことが、彼による強力な意思表示である。
BBCニュース - 英首相、下院に従いEUにブレグジット延期求める ただし署名せず https://t.co/1kGEs7wzBL— Goemon (@Goemon_ryugi) October 20, 2019
EUがジョンソン英首相による「離脱延期」を認めるかどうかは、EU参加国全て(確か27か国)が「イエス」と言わなければ承認されない。
上のリンクのソースによると、ジョンソン英首相の2通目の書簡には、「署名付き」で以下のような陳情がしたためられていたようだ。
これを受けて本日のマーケットがどのようになるか注目していたのだが、ほぼ無風状態となっている。
ジョンソン氏が署名したトゥスク氏あての2通目には、ブレグジットの延期は間違いで、自分とEUがまとめた離脱条件の協定案を英下院は承認すべきだと明記されている。首相は、下院議員たちに再考を促してほしいとEU首脳に呼びかけている。
ドル円日足チャート。
個人的にはもう少しリスクオフに傾くかと思っていたのだが、そんな感じでもなさそうである。
イギリスに対する対応が決まるまで、数日(2,3日)はかかるようなので、その結果次第では大きく動く可能性が高い。
離脱延期が否認された場合、ハードブレグジットの可能性が高まるので、市場はリスクオフに傾くだろう。
その場合、金価格には上昇圧力がかかる。
それでは、NY金の日足チャートを見てみよう。
今朝はやや上昇で始まっている(現在午前7時9分)。
直近の1週間はレンジ下限のサポートラインと20EMAに挟まれながら推移している。
まずは20EMAを明確に上に抜けて来られるかどうかに注目したい(1495ドル)。
そして、1500ドル、さらにその上はレンジ上限の1515ドルが上値目途となる。
今週は一波乱あるかもしれない。そんな予感がしている。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1494.16L×200、1512.57L×300、1516.23L×100、1499.82L×200、1501.08×200、1499.02×100、1502.12×300