午後18時3分現在の金価格は1497ドル。
【トレード結果】
本日、ここまでの高値は1500ドル、安値は1493ドルである。
わずか7ドルの値幅に納まっている。
著しくボラティリティが低下しており、FOMC前の様子見ムードが伺える。
日足チャートを見てみよう。
現在、始値とほぼ同じ付近を推移中だ。ほぼ値動きがないといっても良いだろう。
ドル円、日経平均、NYダウすべてが膠着状態となっている。
若干気になるのは、明日に控えた(正確には明後日未明)FOMCでの利下げ織り込み具合である。
今朝の記事にも書いているが、利下げが確実に執行されるためには70%以上が必要である。
しかし、見ての通り、現在は70%をわずかに割り込んできている。
これが、金価格の上値が重たい原因の一つである。
もし、利下げが執行されなければ、市場にとってはサプライズになる。
金価格は大暴落レベルの下落を示現するに違いない。
今のレベルから100ドル超の下落があってもまったくおかしくない。
つまり、1400ドル付近までの下落も想定しなければならない。
ただ、このことが金価格の上値を抑えているのなら、利下げ執行でこちらも弱めのサプライズ。
よって、1560ドル付近まで吹き上げる可能性がある。
その場合、もちろんポジションは全決済である。
最後に米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。
こちらは、レンジ上限付近から、わずかながらに下落している。
このまま下落トレンド再開なら金価格にとっては追い風となる。
いずれにせよ、明日のFOMCまで動きはほぼないだろう。
取り急ぎ以上!
【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;59.03L×100、61.02×200
- NY金;1494.16L×200、1524.06L×100、1523.89L×300、1512.57L×300、1516.23L×100、1499.82L×200、1501.08×200、1499.02×100
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