NY金~2週続落でとても苦しい展開、明日以降の巻き返しがあるのか？

オッス！

先週のNY金は上髭付きの陰線引けとなっている。

終値は1507ドル。かろうじて、1500ドル台を維持しているものの、上値はとても重たい。

それでは、週足チャートを見てみよう。

2週続落である。しかも、2週とも長い上髭を付けている。なかなか、苦しい展開だ。

昨日の記事にも書いたが、万が一、明日以降1500ドルを割り込んでくる展開となるなら、ポジション調整しなければならない。

中長期的には、金価格は上昇と見ているが、こういう場面でトレンドに逆らうとろくなことがない。

素直にトレンドに従うしかない。

それにしても、金価格の上昇の勢いが鈍すぎる。

ファンダメンタルズ的にはもっと金価格は高くてもおかしくない状況である。

現段階で史上最高値となっていてもおかしくないのだが、1500ドル台でうろうろしているのはとても不自然に感じる。

しかし、先ほども書いたように、ここで自分の我を通すしても仕方ないのである。

淡々とトレードしていく以外に我々弱小個人投資家には策がないのだ。

次に月足チャート。

今月は今のところ陰線（まだ始まったばかりだが）。

月足チャートを見ると、金価格はまだまだ上昇トレンドの最中であることがわかる。

そして、重要なラインに近づいているのもわかると思う。

現在の高値ラインは過去に何度もサポートされている価格帯である。

レジスタンスラインとなって当然だろう。

ここで、盛んに利確目標価格が1560ドルと書いている根拠がこれだ。

現段階では1560ドルは未達。従って、ここからトライしてくる局面が訪れる可能性がまだある。

しかし、この付近まで上昇した場合、直近高値の1555ドルで強烈な売りが出てくるかもしれない。

その場合は迷わず全てのポジションを利確したいと思っている。

今朝は以上！

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【トレード結果】