おはようさん!
昨日の原油価格は、日本時間の夕方にかけて急伸した。
一時、53ドル台半ばまで上値を伸ばす場面も見られたが、引けにかけて売りが急増。
長い上髭を付けて引けている。
50ドル~55ドルのレンジは継続。
昨日は55ドルまでの上昇があったら、ショートで仕掛ける予定であったが、思ったほど上値は伸びなかった。
よって、チャート眺めに終始。
現在の原油価格は、レンジの中間に位置しており、どちらに動くかまったくわからない状況。
もうしばらく様子見するしかない。
次に4時間足チャート。
昨日は50日MAがレジスタンスラインとして機能している。
現在は20日MA付近を推移中である。
トレードの基本的戦略は変らない。
一時2.5ドル超上昇したが、すぐに売り優勢となっている。
この値動きからわかることは、市場は世界経済後退懸念の方に重きを置いているということだ。
つまり、中長期的には原油価格は下落方向へ進む公算が高い。
もちろん、その要因は米中貿易摩擦である。
今月末、28日と29日の2日間に渡り、G20サミットが大阪で開催される。
その際、トランプと習近平との間で何らかの会談がなければ、市場にはさらに警戒感が広がるだろう。
しかし、たとえ両者の会談が行われたとしても、ポジティブな材料が出てくるとは到底考えられない。
(トランプによる自作自演はあり得るが)
今朝は以上!
【昨日のトレード結果】
【現在のポジション】
昨日の原油価格は、日本時間の夕方にかけて急伸した。
一時、53ドル台半ばまで上値を伸ばす場面も見られたが、引けにかけて売りが急増。
長い上髭を付けて引けている。
テクニカル分析
日足チャートを見てみよう。50ドル~55ドルのレンジは継続。
昨日は55ドルまでの上昇があったら、ショートで仕掛ける予定であったが、思ったほど上値は伸びなかった。
よって、チャート眺めに終始。
現在の原油価格は、レンジの中間に位置しており、どちらに動くかまったくわからない状況。
もうしばらく様子見するしかない。
次に4時間足チャート。
昨日は50日MAがレジスタンスラインとして機能している。
現在は20日MA付近を推移中である。
トレードの基本的戦略は変らない。
- 50ドルからの反転をロング
- 50ドル下抜けの場合、戻りをショート
- 55ドルからの反転をショート
- 55ドル上抜けの場合、押し目をロング
現在のファンダメンタルズを考慮した場合、どちらかと言えばショート目線である。
従って、理想的な展開は上記の2番と3番である。
ファンダメンタルズ分析
昨日の原油価格急伸は、ホルムズ海峡付近で石油タンカー2隻が爆撃を受けたことに端を発している。NY商品、原油が大幅反発 タンカー攻撃で供給や中東情勢を警戒:日本経済新聞 https://t.co/EehHRFvDHq— Goemon (@Goemon_ryugi) 2019年6月13日
一時2.5ドル超上昇したが、すぐに売り優勢となっている。
この値動きからわかることは、市場は世界経済後退懸念の方に重きを置いているということだ。
つまり、中長期的には原油価格は下落方向へ進む公算が高い。
もちろん、その要因は米中貿易摩擦である。
今月末、28日と29日の2日間に渡り、G20サミットが大阪で開催される。
その際、トランプと習近平との間で何らかの会談がなければ、市場にはさらに警戒感が広がるだろう。
しかし、たとえ両者の会談が行われたとしても、ポジティブな材料が出てくるとは到底考えられない。
(トランプによる自作自演はあり得るが)
今朝は以上!
【昨日のトレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;ノーポジ