2019年6月19日水曜日

WTI原油~レンジ上限(55ドル)でショートの予定

おはようさん!

昨日の原油は大きく上値を伸ばした。終値ベースで54ドル台を回復してきている(54.05ドル)。

高値は54.29ドルとなっており、終値とほぼ同値。

上昇の勢いは強い。



日足チャートを見てみよう。





現在の想定レンジ(50ドル~55ドル)の上限に近づきつつある。

基本的トレード方針は変らず。レンジ上限である55ドルからの反転下落をショートで狙う。

54ドル台後半からショートを積み上げていくのもありだろう。

次に4時間足チャート。


昨日は大陽線となっているため、本日は多少反動安となってもおかしくない。

しかし、慌ててショートで仕掛けるようなことは禁物である。

じっくりと55ドルに引き付けてからエントリーである。

もし、このまま下落なら様子見で良い。



昨日の原油価格急騰は、NYダウによる連れ高が影響したのだろう。

NYダウ日足チャート。


昨日だけで350ドルも上昇している。

来月の米利下げ期待が株価上昇を引き起こしている。

よって、現在の株高は市場の思惑のみによるもの。土台がない、非常に不安定な上昇である。

思惑が崩れれば、一気に株価が崩れるパターンである。

要注意。

また、以下の日経電子版のニュースでは、「米中貿易摩擦への懸念が後退」したことにより原油価格が上昇とある。
しかし、もうわかっていると思うが、日替わりでころころと解説が変わっており、まったく当てにならない。

個人的には米中貿易摩擦は、これから数年間は続くとみている。

今朝は以上!





【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;1338.9S×400⇒1338C

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ
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