オッス!
昨日のNY金の高値は1278ドル、安値は1268ドル、終値は1275ドルであった。
終値ベースでかろうじて1275ドルは維持できたものの、上値は重たいままである。
まずは日足チャートを見てみよう。
相変わらず、200日MAにへばりつくような値動きとなっている。
昨日の安値1268ドルは、2日前の安値である1266ドルから切り上げてきている。しかし、下落基調はまだまだ続くと思われる。
現在、チャネル下限付近を推移中であるが、このサポートも今後割ってくる可能性がある。
なぜなら、金相場からの資金流出が止まらないからだ。今は緩和マネーが株式へと向かっている。
次に4時間足チャート。
1268ドル~1280ドルのレンジが続いている。
50日MAの下に潜り込んで推移しており、強い下落トレンドとなっている。
今後、レンジを上または下のどちらに抜けてくるかに注目したい。
下方にブレイクアウトする可能性の方が高いと見ているが、さてどうなるだろうか。
ドルインデックスに動きがあったので、こちらも確認しておくことにする。
三角持ち合いをとうとう上にブレイクアウトしてきた。
午前8時12分現在、98.05ポイントとなっている。
ここから上側に控えている抵抗帯は98.5ポイントである。その上には99ポイントがある。
日足チャートを見てみよう。
アメリカの景気が崩れない限り、しばらくはドル高基調が続くと思われる。
つまり、NY金にとっては厳しい状況が続くのではないだろうか。
現在、市場には緩和マネーが余っている。
そのお金が、世界で唯一絶好調のアメリカに流れるのは当然だろう。
欧州、豪州ともに景気後退懸念のため、ユール、豪ドルが下落している。ドル円も112円を上にブレイクアウトしており、円安基調がより鮮明化してきた。
世界中からアメリカの株式に資金が流入している。これが、今の米株価上昇の背景にある。
お金は株式だけではなく債権にも流れ込んでいる。これが、米長期債利回りの低下を引き起こしているメカニズムである。
しばらく、米ドル高、米株式高、米長期債利回り低下の流れは続きそうだ。
以上!
【本日のトレード結果】
【現在のポジション】
昨日のNY金の高値は1278ドル、安値は1268ドル、終値は1275ドルであった。
終値ベースでかろうじて1275ドルは維持できたものの、上値は重たいままである。
まずは日足チャートを見てみよう。
NY金のテクニカル分析
相変わらず、200日MAにへばりつくような値動きとなっている。
昨日の安値1268ドルは、2日前の安値である1266ドルから切り上げてきている。しかし、下落基調はまだまだ続くと思われる。
現在、チャネル下限付近を推移中であるが、このサポートも今後割ってくる可能性がある。
なぜなら、金相場からの資金流出が止まらないからだ。今は緩和マネーが株式へと向かっている。
次に4時間足チャート。
1268ドル~1280ドルのレンジが続いている。
50日MAの下に潜り込んで推移しており、強い下落トレンドとなっている。
今後、レンジを上または下のどちらに抜けてくるかに注目したい。
下方にブレイクアウトする可能性の方が高いと見ているが、さてどうなるだろうか。
ドルインデックスに動きがあったので、こちらも確認しておくことにする。
ドルインデックスのテクニカル分析
まずは週足チャート。三角持ち合いをとうとう上にブレイクアウトしてきた。
午前8時12分現在、98.05ポイントとなっている。
ここから上側に控えている抵抗帯は98.5ポイントである。その上には99ポイントがある。
日足チャートを見てみよう。
アメリカの景気が崩れない限り、しばらくはドル高基調が続くと思われる。
つまり、NY金にとっては厳しい状況が続くのではないだろうか。
ファンダメンタルズ分析
先述したように、現在はドル高基調である。現在、市場には緩和マネーが余っている。
そのお金が、世界で唯一絶好調のアメリカに流れるのは当然だろう。
欧州、豪州ともに景気後退懸念のため、ユール、豪ドルが下落している。ドル円も112円を上にブレイクアウトしており、円安基調がより鮮明化してきた。
世界中からアメリカの株式に資金が流入している。これが、今の米株価上昇の背景にある。
お金は株式だけではなく債権にも流れ込んでいる。これが、米長期債利回りの低下を引き起こしているメカニズムである。
しばらく、米ドル高、米株式高、米長期債利回り低下の流れは続きそうだ。
以上!
【本日のトレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
【現在のポジション】
- WTI原油;65.5L×100、65.9L×200
- NY金;ノーポジ