オッス!
1200ドル台後半のポジションを全決済する可能性もある。
【昨日のトレード結果】
【現在のポジション】
先週の金価格は大きく下落した。終値は1293ドル。先週の高値1332ドルから30ドル以上の急落である。
それでは週足チャートを見てみよう。
昨日の記事にも書いたように、この下側には1280ドルまで目立ったサポートがない。先週の流れを受けて、このまま下落していくなら1280ドルまでの下落は覚悟する必要がありそうだ。
ただ、いったんは反発(反動高)があってもおかしくない。その場合、1300ドルが目安となる。
1300ドルを回復できずに下落トレンド再開ならば、しばらく金価格の上値は重たくなると思われる。
その場合、さらなるポジション調整が必要になる。
1200ドル台後半のポジションを全決済する可能性もある。
矢印で示した青いラインは米10年債利回りの推移である。今回も比較のためにチャートに示してある。
通常、米10年債利回りと金価格は逆相関するが、最近はそのようには推移していない。
先週は後半にかけて米10年債利回りが上昇したものの、週単位ではわずかに下落しているほどである。
それにもかかわらず、先週のローソク足の大陰線。
全てが不可解である。
自分の理解を超えている場合、要注意である。
『マーケットのテクニカル分析』の著者であるジョン・マーフィー氏も言っているように、「相場に逆らわないこと」を再度肝に銘じておきたいと思う。
以上!
【昨日のトレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;1307L×50⇒1313C、1305L×100⇒1313C、1321L×50⇒1313LC、1305L×100⇒1308C、1295L×50⇒1295C
【現在のポジション】
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1241L×100、1243L×75、1280L×50、1284L×75、1280L×50