日本時間午後4時20分現在、金価格は1225ドル。
昨日のパウエル議長のハト派発言以降、じわじわと上値を切り上げてきている。
4時間足チャートを見てみよう。
【本日のトレード結果】
【現在のポジション】
昨日のパウエル議長のハト派発言以降、じわじわと上値を切り上げてきている。
4時間足チャートを見てみよう。
上昇の勢いは若干低下気味であるが、底堅い値動きであることは確かである。
保有ポジションは1221ドルで全て利確済みである。
今回はお遊び程度のつもりだったので、それほど大きな利益ではなかった。
さて、いよいよ難しい展開になってきている。
なぜなら、来月の利上げはほぼ確実視されているが、2019年の利上げ回数に若干の変更が起こりそうだからだ。
利上げ織り込み82.7%。まず間違いなく利上げは行われることだろう。
つい先週までは、市場による2019年の利上げ回数予想は2回であった。
しかし、昨日のパウエル発言を受けて減少し、1回となっている。
これで、FRBの予想(4回)と、さらに乖離している。
難しいのは、金価格が来年の利上げ回数予想(1回)をいつ頃から、どの程度織り込んでくるのかということ。
20日後のFOMCを前にして、早々に来年の利上げについて織り込んでくる可能性もある。
その場合は来月の利上げを待たずに金価格の上昇トレンドが明確化していくことになる。
(しかし、これまでは利上げの前後1週間において、金価格は大きく下落している)
ポイントは1230ドル~1240ドル。
このレベルを利上げ前に上抜けしてくるようなら、織り込みが進んでいると判断し界のタイミングを計りたいと思う。
取り急ぎ。
【本日のトレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;1224SX25⇒1221C、1222SX25⇒1221C
【現在のポジション】
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;ノーポジ